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【アドウェイズ】1Qの営業利益が通期予想の8割超え!アドウェイズがストップ高の理由

ADWAYSの2019年度1Qの決算が話題になっている要因を探ってみました。 老舗のネット広告企業で、積極的な海外展開と国内の新規事業に注力しています。

今回は2019年第1四半期の決算が話題のADWAYS(アドウェイズ)の中身を見ていきたいと思います。

0. Twitterで話題に

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2018年8月1日に、アドウェイズはTwitterで話題に。ストップ高を記録しました。以下に事業内容と話題となっている理由を解説していきます。

1. アドウェイズの事業内容

アドウェイズは2001年の設立から、インターネットアフィリエイト広告事業を中心に事業展開をおこなっています。

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"Platform&Borderless"を掲げ、PCやスマートフォン向けのアフィリエイトサービスプロバイダー(以下「ASP」)として、アフィリエイトを中心としたインターネット広告サービスの提供をおこなっています。

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特に2017年5月に提供を開始したモバイルアプリ向けの全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」は、すでに国内最大規模の月間買い付け可能トラフィックとなっていて、単体での売上は前期比+167%で急成長をとげています。機械学習による超高速PDCAサイクルと全自動運用を売りにしているようです。

営業利益が過去最高の4.1億円、前年同期比+153.7%と絶好調

2018年4月から6月の決算を見てみましょう。

連結での売上は前年同期比+7.0%の114.4億円、営業利益は前年同期比+153.7%で過去最高の4.11億円と、非常に好調な決算内容となっています。前述した昨年5月に提供を開始したモバイルアプリ向け広告の自動入札システム「UNICORN」が好調だったことが主な要因とみられます。

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またそれに加えて、最終損益が1.9億円(前年同期は5,400万円の赤字)と黒字転換したことへの好感が、今回買いが集まった理由かと思われます。

海外事業の効率化と再編

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売上高の内訳を見てみると、国内広告事業が102億で全体の約9割を占めています。
国内の広告事業が順調に成長する一方で、拠点や組織の見直しなどによって海外事業は10.5億円(前四半期比-21%)となっています。
こちらに関しても、先程ふれた「ユニコーン」という新規事業を、2018年5月より韓国や台湾でも運用を開始し、今後の販売増が期待されています。

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